脱!浪費家 お金持ちの考え方を手に入れよう

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お金が欲しいのだ!

「お金の悩みに縛られず好きなことをしていたい」と誰もが1度は必ず考えますよね。

こんな時、「お金を稼ぐ方法」をまず考えがちですが、給与を上げる為に転職をするにも、副業で成果をあげるにも、投資をするにも、それなりに時間はかかるし、何よりもエネルギーを消耗して疲れてしまった経験をされた方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

私もその1人でした。

目先のことだけを考えて、時間と体力ばかりを消費して得た「お金」は結局「頑張った自分へのご褒美」に消えていく日々・・

お金を増やすうえで「稼ぐ力」は絶対に大事ですが、

1番で1番効果的で1番持続的なのは・・

支出を見直すこと

浮いたお金」を増やすことなのです。

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「浮いたお金」を増やすために実際に行った6つの行動と、習慣を変えた「脱!浪費家思考」についてまとめたので、参考にしていただければ幸いです。


  1. 通信料の見直し
  2. 保険の解約
  3. サブスク(定期購入)見直し
  4. 昼食ランチをお弁当に変更
  5. コンビニに立ち寄らない
  6. シャワーヘッド交換
  7. 脱!浪費家思考

固定費の見直しは節約効果抜群!

  • 通信料
  • 保険
  • サブスク(定期購入)

は毎月定額でかかる費用、「固定費」と言われるものです。

手続きや内容が難しく、面倒なものが多いですが、金額的に削減できる影響も大きく、何よりも節約が持続することが最大のメリットです!

私は、通信料の見直しで、年間42,000円ほど、一部保険の解約で、年間240,000円ほど、サブスク見直で年間6,000円ほどの節約効果がありました。

通信料については、もっと効果が出る方もいるのではないかと思います。

保険については大きな節約効果となった一方で、「個人年金」は途中解約のため、結果的にはとなってしまいました・・が、利率等総合的に考え判断しました。

保険については、

  1. 家族状況、どんな時にどのくらい必要なのかを把握
  2. 万一の時に取り崩せる貯蓄等を把握
  3. 病気や死亡した場合にもらえるお金を知る(健康保険・社会保険・年金)
  4. 積み立てNISAなど他の運用方法と比較する

そのうえで、判断することが必要だと思います。

また、いらない補償を外すことで保険料の減額をすることも可能ですし、貯蓄性のある保険であれば一時的に返戻金を担保にお金を借り入れることも可能な場合があります。

ご自身に合った見直しを検討してみてください。

この他に住宅ローンや家賃、光熱費(基本料金)は、金額に大きな影響を与えるので、一度見直しを検討することをお勧めします。

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「変動費」は習慣の見直しで減らせる!

  • 昼食ランチをお弁当に変更
  • コンビニに立ち寄らない
  • シャワーヘッド交換

これらは、「変動費」と呼ばれるものを見直したものです。「変動費」は、食費や交際費、美容費など毎月決まっていない支出のことです。

「節約」というと、この「変動費」を「我慢」することを想像する方も多いのではないでしょうか。

「我慢」ばかりしているとなんだか惨めな気持ちになりますが、習慣を変えることで自然と「お金を使わない」行動をする生活に切り替えることが可能です。

私の場合、「節約」という観点からも「健康」という観点からも、この3つはかなり大きなメリットがあったので、オススメしたいと思います。

我慢もしないし、頑張らない!

息抜きやコミュニケーションの時間として楽しみにしていたランチの時間ですが、いつの間にか「お付き合いの時間」となっていたことに気づきました。

さらに「節約」を意識始めると「食べたいメニュー」ではなく「1番安いメニュー」を選ぶようになり、苦痛にすら感じる時間となってしまいました。

そこで、気持ちを切り替えて次の3つに取り組みました。

  1. 週に1回ランチに行く「お楽しみデー」を決める
  2. 「お楽しみデー」以外はお弁当を持参する
  3. お弁当を食べるお気に入りの場所を見つける

お弁当を持参することで、食費は大きな節約となり月10,000円程は削減出来ました。

それだけでなく、「お付き合い」と感じてしまっていたランチに行く時間が特別な時間となり、とても楽しみになりました。

また、近くの公園をお散歩したり、を空いてる時間に本を読んでみたり・・また違った息抜きの時間を見つけることが出来ました

ちなみに・・

お弁当と言っても毎日は辛いので、週の半分はバナナと野菜スープとパンの組み合わせが定番です。

野菜スープは残り物の野菜で作ったものをストックすることが出来、簡単!美味しい!栄養抜群!でオススメです。

「小さなご褒美」の大きな影響

私の両親は共働きだったため、両親ともにケーキやお菓子などのお土産を買ってきてくれることが多くありました。

その喜びやワクワク感が体に染みついていたのか、何でもない日でもついついコンビニを覗いては家族や自分に「ご褒美」を買う癖がついてしまっていました。

食べることよりもだんだん「買う」ことが楽しくなってしまい、冷蔵庫には常にストックがある状態が普通に・・

勿体ないから休日に2個も3個もデザートを食べたり・・当然体重も増加。

こんな状況でも、異常だと気付くまでに数年かかりました。泣

本当に小さな「買い物依存症」に近い満足感を得ていたのかもしれません。

自分の異常さに気づいてから、コンビニに行くことを意識的に辞めましたが、ストレスを感じることはなく、とても簡単に辞めることが出来ました。

アウトレットやセールに行ったときに「お得だから何か買わなきゃ」と思うのと同様に、むしろ、コンビニに入ることで「何か買わなきゃ」という意識になっていたのかもしれません。

高くても買って良かったもの

例え「節約中」だとしても、コンビニスイーツのように、便利でお手頃なものは罪悪感なく購入してしまう一方、高い物を買うときはさすがにビビッてしまいまいますよね。

そんな中でも買って良かったのがミラブルのシャワーヘッドです。

なぜなら、水道代が年間約18,000円程安くなったからです!

ミラブルを購入する前に、ついついビビッて7,000円程のシャワーヘッドを使っており、これはこれで満足していたのですが、ミラブルに交換してから肌や髪に与える影響は全く違うものだと実感しました。

特に髪の毛コンプレックスの私にとっては、かなり効果を実感できるもので、旅行に行ったときには髪質の違いが顕著です。

Refaもすごく気になっているので、是非効果など教えていただきたいです。

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脱!浪費思考

「浮いたお金」を増やすために行ったことを書いてきましたが、「固定費」の見直しはダイレクトに家計に影響しますが、「結局お金を使わなければよいんでしょ」と思われた方もいると思います。

もちろんその通りです!

実際に、学生時代はご飯を我慢してでも「浮いたお金」を作って友達と旅行に行きたかったし、それが惨めとも思わなかったです。何ならダイエットになって一石二鳥とすら思ってました。

でも、お金を稼げるようになってからは、「頑張ったご褒美」だとか「人生の投資」だと言いながらも、一時的な喜びのために何も考えずにお金を使う癖がついていることに気付きました。

「お金」があれば、時間や自由への選択肢が広がります。

一方で「お金持ち」の方全員が人生に満足しているとは限りません。アメリカで行われた研究でも、「人生の満足度は収入よりも消費パターンの影響を大きく受けている」ことが明らかになったそうです。

そうであれば、どうお金を使うか?が大事なことがわかります。

そして、大事なこと以外の支出=「浪費」こそ節約すれば、1番で1番効果的で1番持続的に「浮いたお金」を生み出せるのです。

「モノ」を購入するときに「価値」を考える

「どうお金を使うか?」の答えは「価値のあるものを買う」になります。

その「価値」とは大きく分けると2つあるのではと考えます。

  1. 買った時よりも高く売れるもの
  2. 「人生の満足度」をあげるもの

買った時よりも高く売れるもの

同じ値段で買ったロレックスの時計(A)とオシャレで有名なアパレルブランドで買った時計(B)。数年後に質屋に入れた場合、ロレックスはほぼ購入時の値段で売れましたが、(B)の時計は1/10程になっていたという話があります。

一方で、「安いから」買ったけど、結局使わなかったものや、すぐ壊れてしまった経験をされたことも多いのではないでしょうか。

高ければ「良いもの」とも限らなし、「安いから」お得だとも限りません。

モノを価値で考える視点

私がこの「価値」を考える視点が鍛えられたのは、「メルカリ」での出品経験でした。

面白いほどに「すぐ売れるもの」や「希望通りの金額で売れるもの」と、そうでないものが分かれることにも気づき、感覚的に次の3ステップを考えられるようになりました。

  1. どんなに気に入ったものでも、使わなくなる時期がくること
  2. その時期は、いつなのか?その時その商品は寿命を全うしているのか
  3. 寿命が残っているのであれば、その商品の価値は残っているのか

メルカリでは、主に本やコスメ、香水などを出品していましたが、どれも、購入当時は欲しくてたまらない物でした。

このことを一度立ち止まって考えると、今悩んでいる商品に対して払う金額が妥当なのかどうかが判断しやすくなります。


「人生の満足度」をあげるもの

物理的な「価値」はなんとなくわかりやすいですが、「人生の満足度」なんて、とてつもなく曖昧ですよね。

大切なお金が「浪費」とならないために、私が気を付けていることを書かせていただきます。

見栄のためにモノを買うことやめる

他人への自慢や見栄のためにお金を使うことは、「人生の満足度」という視点で考えると、良くも悪くも影響が大きいものです。

一時の幸福感は得られる一方、人と比較して得た満足感は一瞬で、寂しいものです。自分の価値観にあったお金の使い方が出来れば、幸福度はぐっと上がります。

誰が言っていたのか忘れてしまったのですが・・私の好きな言葉の1つに、「可愛くなりたければ3万円の服を買うより3キロ痩せろ」というのがあります。

気に入ったお洋服やちょっとリッチなコスメは、ほんの少しの自信をくれたり、ハッピーな気持ちにさせてくれますよね。

久々の同窓会や女子会、デートの前には少しでも可愛くなりたいという気持ちも素敵なことだし、可愛い服が欲しくなる気持ちも自然なことです。

でも、そんな時いったん立ち止まってあの鬼軍曹のような言葉を思い出すと、ほんの少しブレーキがかかり冷静に判断することができます。

ちなみに私は、本気でお金が必要だったので、この言葉を胸にきざみ禁欲生活を送ったことがあります。

ですが・・良くも悪くも3キロ痩せるのにのに1年かかり、かなりの節約になったと思います。笑

モノを買うことに慣れない

人の脳はすぐに慣れてしまいます。「幸せ」にすら慣れてしまうのです。

コンビニスイーツのお話をしましたが、最初は「家族に喜んでもらおう」なんてワクワクしていた気持ちも、気づいたときには単なる「自己満足」になっていました。

「物欲」がある以上、「モノ」を買うことで「幸福感」は得られますが、その幸福感は長続きしないのです。一方で、買わない選択をした場合、一時的には満たされない気持ちになりますが、驚くほど忘れてしまうものです。

「モノ」を買うことに慣れずに、いったん立ち止まって、自分にとって価値のあるモノかを判断して買う癖をつけると、「良いお金」を使うことが出来るのかもしれません。

経験を買う

「モノ」を買うことよりも「経験」は「思い出」となるため、長く幸福感を得ることができます。

結果的に「失敗」したことでも、年数が経過するうちに「武勇伝」となって、お酒のつまみのになっていたりもします。

幸せに慣れてしまうからこそ、特に「新しい」ことへの挑戦は、自分自身の成長の機会だけではなく、特別な幸福感や満足感をもたらしてくれることでしょう。

時間を買う

人に唯一平等に与えられたものが時間だといわれますが、その時間も「買う」ことはできます。

最近では、アウトソーシングを売ることも買うことも可能です。家事代行サービスや時短家電などもより身近に買うことが可能になりました。

ただ誰かにとっては価値のあるものでも自分にとっては価値のあるものかはわかりません。

私もロボット掃除機に憧れ、ルンバを購入しましたが、猫2匹いる我が家では、猫の隠したおもちゃにからまってしまったり、猫の毛が絡まってしまったり、不向きのものでした。(今は、姉に譲って大活躍し、喜ばれてます!)

一方で、動物がいるからこそ、マメに掃除機をかけたい方にとってはかなりの時間コストが削減でき、利用価値がある場合もあります。

自分にとって「価値」があるものかを見極めることが大切です。

誰かのためにお金を使う

当時、バリバリキャリアウーマンだった母に、「人に心を使いなさい。それが出来ないならお金を使いなさい」と言われたことがあり、今でも心に残っています。

当時は本当の意味で理解できていませんでしたが、「GIVE&TAKE」で著名となったアダム・グランド博士の研究を知り、「見返りを求めずまず与えること」の重要性を理解することが出来ました。

また、「人は自分のためよりも誰かのためにお金を使った方が幸せになれる」という研究結果があります。そしてそれが結果的に自分の富を増やすことにも繋がるとも言われてます。

誰かのことを思って何かを選ぶ時間は、とても楽しく幸せなものです。

行きたくない飲み会に行く「お金」などを無理して出す必要はありませんが、大切な人が喜んでくれるプレゼントを贈ったり、寄付などは必ず自分自身も豊かな気持ちにしてくれます。

まとめ

「節約」と考えるとなんだかとても苦しく、息がつまる思いでしたが、ほんの少し「モノ」への考え方を変えることで習慣が変わり、「浪費」ではなく「心を豊かにする支出」になります。

脱!浪費家の思考は幸せの近道です。

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